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  1. 自然を形成する主役は微生物(バクテリア) Part2

 

(4)   団体生活のできない人間は、直ぐ不調和を起こし争う

人間は本来、集合体で社会生活を営むもの。

微生物は、もっと想像を絶する集合体で存在している。

仲良くせよ、が真理。人はこのことが解らないから、不調和を起こしている。

癌細胞は人間の真似をして争い、自分勝手にして良いと考える。・・・すると、隣の細胞を食い潰して自分だけが大きくなる。・・・これが癌細胞。

 

(5)  作物を育て作っているのは、葉と土壌にいる微生物

人間が植物を育てているのではない。土壌は微生物の子供。土作りは微生物にしかできない。

しかし、人間は「土作りをしましょう」と云う。

科学者は土壌に微生物がいると解りながら、微生物の食べられない無機の肥料を与え、挙句の果てに農薬と除草剤で、土壌微生物を殺す。

現代農業は、自然破壊そのものを行っているが、そのことさえも解っていない。

 

(6)  農薬を撒くと、微生物が殺傷され、土が病気になる

病気の土で育つ植物も病気になる。これを食べる人間も病気になる。  人は循環の法則を犯している。

人は土壌と水と空気の微生物を殺すから、土壌と水と空気を殺すことになる。恐ろしいことを、人はやっている。

自然と人間を殺すことになる。殺す者は殺される。「汝殺すことなかれ」である。「生かす者は生かされる法則」を犯している。

自分が自然環境破壊をしながら、他人に責任を転嫁している。

 

(7)  全て分かち合い、助け合いで存在していることを人は知らないと、医学と科学はこれ以上進歩しない

農業で農薬を使用する。小さい虫は直ぐ死ぬが、大きな人間はじわりじわりと苦しみながら死んでいくことになる。

これは生き地獄の苦しみが伴うから、一瞬にして死んだ方がまし。有機農法は行き詰まっている。

微生物が一杯いないと作物は育たないので、農薬と化学肥料で微生物を殺す農法をやってきた。

今更、有機農法と云って生野菜を畑に撒いても、それを食べる微生物がいないから、土壌中で腐る。

土壌が腐ると、育つ野菜も腐り、虫が集まる。人は自分達が野菜を作ったと主張する。「汝盗むことなかれ」と云いたい。