7.
誰が悪い、何が悪いと言ってはダメ。
胸をはり、自信を持って、無限の力ある我、知恵ある我、悟りある我 … これがゴール。
私と言う本質を受け入れたら、全ての全て、有りて有るものとなる。
全ての面で変わる。
私を受け入れると、力、知恵、愛に輝いて、宇宙を照らす光となる。
8.
実在するものは命。
物質に力があると思うのは、錯覚する心が力を与えているだけ。
あなたは私。
私の命とあなたの命とは、分離がない。一体である。
早く一元という根源を知り、生かしてほしい。
二者一体の意味を知らず、苦しんでいる者のなんと多いことか。
誰と闘って、苦しみ合っているのか。
己自身である。
9.
触り、つかみ、見えない真実が内にいる。
それを見出す、見つける為の、その訓練の為に人は生かされている。
本質のほかに何を探し、受け入れるのか。
道を示してイエスは「私を食せよ、命を受け入れよ」と説いた。
肉体は命に支えられているから存在するもの。
自覚とは、他人に目覚めよとは書かない。
自らに目覚める。
我が内で働いている愛、知恵、力に目覚めること。
10.
偽物に騙されないように。
本物は理解を越えているから錯覚する。
偽物に目を奪われず、不死不滅、永遠の存在を早く見抜けるあなたであってほしい。偽物は殺し合う。傷つけ合う。
神との一体、合一が真の祈り。
祈りを知らぬものが、「何を下さい」と乞食の祈りをしている。
乞食から無限の存在になってほしい。
そのDNAをあなたは受け継いでいる。
どこに何を探して満足できるのか。
真の我、永遠の自分であることを知るまで満足しない。
あと一歩の所に来ている。我が内に内在の自分を見つけてほしい。
生かされているあなたと生かしているあなたは二元ではなく一元。
11.
我が内に内在の私を見つけてほしい。
神よ 神よ 我が内なる神よ … 外なる仏像に人は目を向けている。
その人には私は動けない。
内側にあなたが入ってきた時に私は反応する。
我が子よ、隠れた私を良く見つけることが出来た。
無限 ― 喜びと安らぎを自分のものとすることが出来る。
私とあなたは無限で満たされていることを知れ。
我が神なら全てが私であることを知る。
12.
本源から語る者には、一点の間違い、汚れもない。
偽物はヒズミ。間違い、ゆがみがある。
フィルターを心の内に置いてほしい。
曇り、汚れの心はひずむ、ゆがむ、曇る。
愛の心を、取るに足らないもので汚してはならない。
私との波調が合っていないと、私を使うことが出来ない。
全て愛と慈悲の心で、あなた方を通して顕現できる。
~続く