法則は目に見えません。現代科学は物理学と化学という物質対象の科学です。
量子力学は観察を中心にする科学ですから、見える物質のみを対象としています。
原子も電子も目で観ることは出来ません。エネルギーを今だかつて目で見た人はいません。いわんや、法則は全く見ることは出来ません。
見えない法則が全て(宇宙と自然と人生)をコントロールし、支配し、法則が100%の再現率で働いていることを現代人は知りません。
人生にも法則が働いています。ということは、人生と起きることは法則通りのことしか起きませんから、偶然で起きることはないことになります。全て法則に従い必然的に起きるのです。

法則を理解すれば、人生の将来の予測ができることとなります。
しかし法則を知る人間は、先ずいません。
天上界から派遣された指導者は過去に悟りに達した人ですから、いつでも直ちに全智全能の世界から本当の情報が貰えるのです。
その世界からの情報を、筆者は17年間受け取りましたが、その内容は本には一切書いていない内容です。
つまり、人間の知識、常識が、宇宙の知恵から比べると幼稚な段階にあるということです。
もっとはっきり言うと、人間の常識は宇宙の非常識なのです。

科学者は告白しています。
宇宙空間の90%、見えない空間について、現代科学は何も知らない・・・と。

人間は目に見えて、触って確認できる物質のみが実在の物だと思い込んでいます。
全ての物質は目に見えない原子と電子の集合体であることを忘れています。
目に見えるものは、見えないものからできていることを忘れています。

目に見える物質にはエントロピーの法則が働き、必ず始まりと終りがあります。つまり消え去る物です。

宇宙は永遠に存在するもので、これが常在、久遠(くおん)です。

目に見えない世界です。見えないものは壊せません。
空気や原子や電子は、これを破壊することは出来ません。
ミクロで不死不滅の世界です。

この見えない世界では、原子と電子が無限大に存在し、そこには法則が働いています。

この法則に関する知恵は本物で、永遠に働きます。
この知恵は目に見ることは出来ません。

知識は消え去る物質から得るもの、常在の世界の知識を常識と言い、消え去る世界から得た知識は非常識となります。

人間の知識は、宇宙の非常識であることを人々は分かっていないのです。